眼精疲労(疲れ目)|専門的な検査治療について

眼精疲労(疲れ目)の原因と検査方法

眼精疲労(疲れ目)とは、視作業(眼を使う仕事)を続けることにより、眼痛・眼のかすみ・まぶしさ・充血などの目の症状や、頭痛・肩こり・吐き気などの全身症状が出現し、休息や睡眠をとっても十分に回復しえない状態をいいます。

目になんらかの問題があって発生することが多いのは言うまでもありませんが、その多くは度の合わない眼鏡を使用していたり、老視(老眼)の初期などで無理な近業作業を行った場合などです。緑内障や白内障でも眼精疲労が出現することがあり注意が必要です。最近は、特にパソコンやスマホなどを使用する機会(VDT作業)が増えたため、これが原因の眼精疲労が増えています。
その他、全身疾患に伴うもの・心因性のもの・環境によるものなど、眼精疲労をもたらす要因は非常に多岐にわたっています。

先ずは検査を行い、眼の状態を把握し、改善に向けての治療をすることが重要です。

当院では県内でも導入している施設が非常に少ない、ニデック社のAA-2(眼調節機能測定ソフトウェア)を導入し、これまで数値化できなかった調節機能を測定することが可能になりました。
目の調節機能をつかさどる毛様体筋の緊張状態をモニタリングすることによって、どれくらい目が疲れているかを分かりやすく捉えることができます。
眼精疲労のほか、難治性ドライアイ症例にも合併しうる調節障害の診断、治療に役立ちます。
測定検査には、片目あたり数分間ほど、スコープから画像をながめ続けるだけです。(この間、まぶしくも痛くもありません。)眼精疲労やドライアイでお悩みの方は、当検査を受けていただく事をお勧めします。

眼鏡処方について

テレビ番組などで「8割の人があわないメガネをかけている」と言う言葉を見かけることがあります。
これは眼鏡屋で作製したときに遠くがよくみえる眼鏡を作られることが一因です。
現代人はパソコンやスマホなど近い距離をみる時間が多く、遠くがよく見える眼鏡をかけて長時間近くの作業すると目が緊張しやすくなります。このようにライフスタイルに合ってない眼鏡をかけていると目が緊張することがあることがあります。
大切なことは眼科で眼鏡の度数が問題ないかを確認してもらい、自分にあった眼鏡を処方してもらうことです。
調節機能解析装置「AA-2」はテレビ番組で言われているような、よい眼鏡を作成するためのものではなく目の緊張があるかを調べるものです。

眼精疲労(疲れ目)の治療と改善

眼精疲労(疲れ目)の治療は原因にもよりますが、点眼や日常生活の改善などを行います。
当院では、PCやスマホ等による眼の緊張を緩和させる装置 ワック(D7000:マドックス眼筋機能精密検査、立体視検査機能付き)も導入し、眼精疲労の治療に役立てております。こちらの装置も県内でも導入している施設が非常に少ない装置です。

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