コンタクトレンズ・眼鏡処方

コンタクトレンズの処方

当院では、コンタクトレンズをお使いになる患者さまの目の健康と安全性を第一に考えて処方をしています。難しい処方につきましても、当院におまかせください。 近年、コンタクトレンズ使用による目のトラブルは増えています。コンタクトレンズを装用したままの睡眠や過剰装用のされる方や、間違った消毒・洗浄によるもの、使い捨てレンズの再装用なども原因の一つです。 血管を持たない角膜は大気から直接酸素を取り入れます。しかし、角膜にのせるコンタクトレンズは、酸素の供給を遮断するものとなります。目が酸素不足になると、角膜のバリア機能が弱くなり、細菌に感染しやすくなります。 また、長時間酸素が不足すると、角膜の奥にある細胞が減り、角膜の機能が悪くなります。角膜の奥にある細胞は一度壊れると再生しないため、目に酸素を十分供給する事が重要です。そのために、できるだけ酸素透過性の高いレンズを使用することと、連続装用が認められていないコンタクトレンズをはめたまま寝ないことが重要です。 目は一度悪くすると一生視力に影響してしまうこともあります。目にトラブルがあるかどうかは、ご自分の感覚で判断せず、眼科受診をしましょう。 今まで眼鏡を使っており、入学や入社されるのをきっかけに、コンタクトレンズを始められる方も多くいらっしゃいます。使用方法を守らないと、目のトラブルも増えますので注意してください。 目の健康を守るため、コンタクトレンズをお使いの方は定期診察を必ず受けるようにしましょう。

※コンタクトレンズ装用が初めての方は、コンタクトレンズの正しい装着方法や管理方法などの説明がをさせていただきます。 当院の受診をご希望される患者さまは、診療が終わる60分前までに受付をお願いいたします。

眼鏡の処方

目の機能は年齢と共に低下し、さまざまな形で私たちの健康に影響を与えることがあります。視力は脳が判断しているので、気づかれないうちにストレスが脳に蓄積され、全身症状を引き起こすこともあります。コンタクトに限らず、適切なメガネをかけることで、これらの症状を少しでも良くすることができます。 眼鏡もさまざまな場合や目的に応じて使われています。

  • 近視・遠視・乱視・老視など
  • 物を見るのに不自由な人が、良く見るために使う眼鏡 ・斜視や弱視など
  • 目の機能異常を治療するために使う眼鏡
  • 外部からの色々な刺激から、目を保護する目的の眼鏡
  • 最近では、ファッションのアイテムとして使われる眼鏡

当院では、患者さまのご希望や使い方をお聞きしながら、眼鏡処方をしていきます。

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